イラストレーターにおすすめ!転職エージェント・転職サイト厳選12社【分野・働き方からも探せる】

イラストレーターにおすすめの転職エージェント・転職サイトのキャプチャ

転職を考え始めたイラストレーターの方からは、次のような声がよく聞かれます。

  • イラスト系の求人サイトやエージェントが多く、どれを使えばいいのか見当がつかない
  • 担当者に紹介してもらう形と、自分で探して応募する形のどちらが合うのか分からない
  • 正社員・派遣・業務委託、どの働き方を選ぶか迷ってしまう
  • 作品をどこまで描きためれば応募していいのか、踏ん切りがつかない
  • 経験が浅く、そもそも受けられる求人があるのか自信が持てない

このような迷いを解消するには、希望する分野や働き方に合った転職エージェント・転職サイトを選ぶことが大切です。

ただ、どのサービスが自分に合っているのかは分かりづらいものです。

そこで当記事では、イラストレーターにおすすめ!転職エージェント・転職サイト厳選12社をご紹介。

分野や働き方別のおすすめサービスもまとめました。

自分のイラストやスキルが活きる現場を見つけて、次のキャリアにつなげていきましょう。

目次

イラストレーターにおすすめ!転職エージェント・転職サイト厳選12社

ここからは、イラストレーターの求人が探せる転職エージェント・転職サイトを、おすすめ順に12社紹介していきます。

イラストレーターにおすすめの転職エージェント・転職サイトの選定ポイント

クリエイター全般を扱うサービスから、ゲームや出版などの分野を得意とするサービスまで厳選しました。

希望する企業や興味のある分野に合わせて、比較検討してみてください。

クリエイティブ専門の担当に相談したい人におすすめのHIGH-FIVE

HIGH-FIVEの特徴をCheck!
  • IT・Web・エンタメ業界のデザイナー・クリエイターに特化した転職エージェント(※)
  • デザイナー視点でのポートフォリオ添削
  • 求人票に載らない企業の生の声の提供

クリエイティブ専門の担当に相談したい人には、HIGH-FIVEがおすすめです。

クリエイティブ職ならではの細かなニュアンスのわかる担当が、書類だけでは伝わらない魅力を引き出してくれます。

紹介可能な職種にイラストレーターがあり、グラフィックデザイナーやグッズデザイナー、作画・原画・アニメーターなど、IP・アニメ・出版の領域まで扱っています。

1人のエージェントが企業と求職者の双方を担当する両面型のため、求人企業の経営者や人事責任者へ独自に取材した生の声を聞けます。

ポートフォリオ添削から履歴書・職務経歴書の添削、推薦状の作成、面接練習、年収・条件交渉まで徹底支援。

実務未経験の方に紹介できるクリエイティブ求人は限られるため、実務の経験を積んでから相談する形が現実的です。

作品で評価される選考に向けて専門の担当と準備を進めたい人は、HIGH-FIVEを見てみてください。

HIGH-FIVEのサービス詳細
サービス形態 転職エージェント
対応エリア 全国(求人の勤務地は関東・関西中心)
取り扱う職種・領域 イラストレーター・グラフィックデザイナー・グッズデザイナー・作画/原画/アニメーター・UIデザイナー/UXデザイナー・Webディレクター
運営会社 株式会社クリーク・アンド・リバー社
公式サイトURL https://high-five.careers/

HIGH-FIVEで求人を探す

(※)HIGH-FIVEの自社公表値:2026年9月時点

広告・出版のイラスト職まで視野に入れたい人におすすめのマスメディアン

マスメディアンの特徴をCheck!
  • 6万人超の転職支援実績を持つマーケティング・クリエイティブ職種特化の転職エージェント(※)
  • 事業会社のインハウスデザイナーから制作会社・広告会社まで、双方の求人を扱う
  • ポートフォリオの作成方法を職種別に案内するガイドを公開

広告・出版のイラスト職まで視野に入れたい人には、マスメディアンがおすすめです。

マスメディアンは広告・マーケティング・クリエイティブの職種に特化し、事業会社のインハウスデザイナーから制作会社・広告会社まで、絵やビジュアルを扱うデザイン職の求人を幅広く手がけています。

ポートフォリオの作成方法を職種別に案内するガイドがあり、デザイナー向けには「クライアント名」「掲載メディア」「スタッフ構成」「担当業務」「作品の時期」「コンセプト」といった項目も掲載。

作品数が少ない場合は自主作品を加えて意欲を伝える、という具体的な助言も添えられています。

宣伝会議のグループ会社として広告・クリエイティブ業界の人的ネットワークを持ち、キャリアコンサルタントが面接に同席する体制も整えています。

書類作成の相談に応じ、登録者限定の応募書類作成マニュアルも用意されていますよ。

制作会社・広告会社と事業会社のインハウスを横断して絵の仕事を探したいイラストレーターは、マスメディアンも検討してみてください。

マスメディアンのサービス詳細
サービス形態 転職エージェント
対応エリア 東京・名古屋・大阪・福岡
取り扱う職種・領域 グラフィックデザイナー・インハウスデザイナー・アートディレクター・コピーライター・UIデザイナー・Webデザイナー・マーケティング
運営会社 株式会社マスメディアン
公式サイトURL https://www.massmedian.co.jp/

マスメディアンで求人を探す

(※)マスメディアンの自社公表値:2026年9月時点

ゲームの2Dイラスト職を職種区分から探したい人におすすめのシリコンスタジオエージェント

シリコンスタジオエージェントの特徴をCheck!
  • ゲーム・映像業界に特化した求人紹介・転職支援サービス(※)
  • 「イラストキャラ」「イラスト背景」まで分かれた細かな職種区分
  • 正社員・契約社員の紹介と人材派遣・紹介予定派遣・業務委託に対応

ゲームの2Dイラスト職を職種区分から探したい人には、シリコンスタジオエージェントがおすすめです。

シリコンスタジオエージェントは、2Dデザイナーを「イラストキャラ」「イラスト背景」などの区分に分けて掲載しており、イラスト系の職種に絞って探せます。

さらにコンセプトアーティストやwebtoonの区分も用意されています。

運営元のシリコンスタジオは、1999年からゲーム・映像業界向けにグラフィックス技術を提供してきた企業で、開発現場とのつながりが強みです。

デザイナー職の登録面談では作品(ポートフォリオ)の用意が求められます。

イラストキャラ・イラスト背景といった区分から、自分の描きたい領域に近い求人を探してみましょう。

シリコンスタジオエージェントのサービス詳細
サービス形態 転職エージェント
対応エリア 東京近郊・関西(大阪・京都)中心
取り扱う職種・領域 2Dデザイナー(イラストキャラ)・2Dデザイナー(イラスト背景)・3Dデザイナー・エンジニア・プランナー・映像・サウンドなどゲーム・映像業界の職種
運営会社 シリコンスタジオ株式会社
公式サイトURL https://ss-agent.jp/

シリコンスタジオエージェントで求人を探す

(※)シリコンスタジオエージェントの自社公表値:2026年9月時点

使うソフトからゲームの求人を探したい人におすすめのG-JOBエージェント

G-JOBエージェントの特徴をCheck!
  • PhotoshopやIllustrator・Live2D・Spineなど使用ソフトのキーワードから求人を探せる検索
  • 面談担当は「ゲーム会社人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」「国家資格キャリアコンサルタント」のいずれかを保有
  • 全国3拠点(東京・大阪・福岡)で関東から九州までの案件をカバー(※)

使うソフトからゲームの求人を探したい人には、G-JOBエージェントがおすすめです。

求人検索にツール系キーワードの絞り込みがあり、日ごろ手を動かしているソフトから合うゲーム案件へ直接たどり着けます。

イラストやアート職に関わる「Photoshop」「Illustrator」「SAI」「Live2D」「Spine」「SpriteStudio」などのソフト名から求人を探せます。

雇用形態も正社員・契約社員・派遣社員・業務委託・フリーランス向け案件まで一つの窓口で対応。

「正社員は期間の定めがない」「派遣社員は派遣元と雇用契約を結ぶ」といった働き方の違いも解説しています。

運営会社のリンクトブレインはゲームの開発運営事業も手がけており、開発現場と直につながる非公開案件も紹介しています。

ソフト起点でデザイナー・アーティストの求人を探したいなら、G-JOBエージェントに相談してみるのもおすすめです。

G-JOBエージェントのサービス詳細
サービス形態 転職エージェント
対応エリア 全国(東京・大阪・福岡の3拠点を軸に関東から九州まで)
取り扱う職種・領域 デザイナー・アーティスト・プロデューサー・ディレクター・プランナー・エンジニア・プログラマー・経営企画・営業・コーポレート
運営会社 株式会社リンクトブレイン
公式サイトURL https://game-matching.jp/

G-JOBエージェントで求人を探す

(※)G-JOBエージェントの自社公表値:2026年9月時点

ゲーム業界の求人をまとめて見比べたい人におすすめのファミキャリ

ファミキャリの特徴をCheck!
  • ゲーム業界に特化した求人数6,000件以上・利用者2万人以上の実績(※)
  • 応募書類の添削から面接対策・事後サポートまでの選考支援
  • 非公開求人や公開前の新着求人の紹介

ゲーム業界の求人をまとめて見比べたい人には、ファミキャリがおすすめです。

ゲーム情報総合サイトのファミ通ドットコムの協力を得た、ゲーム業界に特化した転職エージェントだからです。

運営はクリエイター・エージェンシーのパイオニアである株式会社クリーク・アンド・リバー社で、3DCGキャラクターモデラーや背景デザイナーといった、グラフィック職の転職サポート事例を公開しています。

求人紹介だけでなく、職務経歴書やポートフォリオの作り方、面接対策まで一人ひとりの状況に合わせた支援も提供。

ゲーム会社の非公開求人や公開前の新着求人もあり、ゲーム業界に詳しいキャリアコンサルタントが希望に合う求人を提案します。

ゲーム業界のイラスト職やデザイナー職で求人をまとめて見比べたい人は、ファミキャリをチェックしてみてはいかがでしょうか。

ファミキャリのサービス詳細
サービス形態 転職エージェント
対応エリア 大阪・京都・北海道(札幌)
取り扱う職種・領域 ゲーム業界のプランナー・ディレクター・3DCGデザイナー・プログラマー
運営会社 株式会社クリーク・アンド・リバー社
公式サイトURL https://career.famitsu.com/

ファミキャリで求人を探す

(※)ファミキャリの自社公表値:2026年9月時点。非公開求人含む

Web・ゲームのイラスト職も候補に入れたい人におすすめのGeekly

Geeklyの特徴をCheck!
  • IT・Web・ゲーム分野の求人を数多く扱う転職支援サービス
  • 職種分類のゲーム区分に「イラストレーター・CG・グラフィックデザイナー」を用意
  • IT・WEB求人45,000件以上の取り扱い(※)

Web・ゲームのイラスト職も候補に入れたい人には、Geeklyがおすすめです。

GeeklyはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、職種分類のゲーム区分に「イラストレーター・CG・グラフィックデザイナー」という枠を設けています。

同じゲーム区分にはUI・UXデザイナーやゲームプランナー、Web・PdM・クリエイティブの区分にはWebデザイナーが並び、イラストや描画に関わる仕事を軸に求人を絞り込めます。

応募から内定までの期間は平均して約30日と案内されており、専任のキャリアアドバイザーが求人紹介から選考対策、企業との各種調整までを一貫して担当。

年収交渉や配属先などの調整も企業との窓口を任せられるため、制作に集中しながら転職活動を進めたい人に向いています。

イラスト職の求人がどの区分にどれだけあるかを、Geeklyで確かめてみてください。

Geeklyのサービス詳細
サービス形態 転職エージェント
対応エリア 全国
取り扱う職種・領域 ITエンジニア・Webデザイナー・UI・UXデザイナー・イラストレーター・CG・グラフィックデザイナー・ゲームプランナー・Webディレクター・マーケティング・営業
運営会社 株式会社ギークリー
公式サイトURL https://www.geekly.co.jp/

Geeklyで求人を探す

(※)Geeklyの自社公表値:2026年8月時点

フリーランスとして常駐案件を探したい人におすすめのレバテッククリエイター

レバテッククリエイターの特徴をCheck!
  • Web・ゲーム業界のクリエイターに特化したフリーランスエージェント
  • 取引社数10,000社以上の案件保有数(※)
  • 単価交渉・契約手続きの代行と参画中の専任フォロー

フリーランスとして常駐案件を探したい人には、レバテッククリエイターがおすすめです。

Web・ゲーム業界のクリエイターに特化し、企業へ常駐して働くフリーランス案件を中心に扱うエージェントだからです。

イラストレーターの職種区分があり、運用中IPタイトルのスチルイラスト制作やソーシャルゲームのイラスト制作など、常駐・業務委託のイラスト案件を扱っています。

同じ現場でも業務委託と派遣の両方の求人があり、働き方に合わせて選ぶことが可能です。

案件提案から単価交渉・契約手続きの代行までコーディネーターが担い、参画中も専任の担当者がフォローにつきます。

報酬は月末締め翌月15日払いです。

企業常駐でイラスト制作の実務を積みたい人は、レバテッククリエイターに相談してみましょう。

レバテッククリエイターのサービス詳細
サービス形態 フリーランス・業務委託の案件紹介(常駐型が中心)
対応エリア 東京・大阪・神奈川中心(リモート可の案件あり)
取り扱う職種・領域 イラストレーター・2Dキャラクターデザイナー・グラフィックデザイナー・Webデザイナー・UI/UXデザイナー・3Dデザイナー・アニメーター・ゲームディレクター・シナリオライター
運営会社 レバテック株式会社
公式サイトURL https://creator.levtech.jp/

レバテッククリエイターで求人を探す

(※)レバテッククリエイターの自社公表値:2023年7月時点

ポートフォリオを整えてから応募したい人におすすめのマイナビ転職クリエイターAGENT

マイナビ転職クリエイターAGENTの特徴をCheck!
  • Web・ゲーム・IT業界のクリエイター職に特化した転職エージェント
  • Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーによるポートフォリオのブラッシュアップ支援
  • キャリアアドバイザー1人あたり毎月20名までを基準にしたきめ細かなフォロー体制(※)

ポートフォリオを整えてから応募したい人には、マイナビ転職クリエイターAGENTがおすすめです。

Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーが、応募先の企業が評価するポートフォリオの見せ方まで踏み込んで作り込みを支援するからです。

求人の職種一覧には「イラストレーター」が単独の項目として設けられ、「Illustrator」「Photoshop」「MAYA」といった扱うツールや年収帯からも求人を絞り込めます。

ピックアップ求人には「遊戯王カード・デジタルゲームコンテンツのイラスト制作」(正社員・東京都)といった案件も掲載され、イラスト制作の実務に直結した求人に出会えます。

面接対策や志望動機の伝え方まで専任のキャリアアドバイザーが無料でサポートし、サイトには公開していない非公開求人の紹介も可能です。

なお、2026年に「マイナビ転職クリエイターAGENT」から現在の「マイナビ転職クリエイターAGENT」へ名称を刷新しています。

作品の見せ方で選考の結果が変わるイラストレーターだからこそ、まずはポートフォリオの相談から始めてみてはいかがでしょうか。

マイナビ転職クリエイターAGENTのサービス詳細
サービス形態 転職エージェント
対応エリア 東京都近郊・愛知県近郊・大阪府近郊・福岡県近郊
取り扱う職種・領域 Web・ゲーム・IT業界のクリエイター職(イラストレーター・2DCGデザイナー・3DCGデザイナー・UIデザイナー・ゲームプランナーなど)
運営会社 株式会社マイナビ
公式サイトURL https://mynavi-creator.jp/

マイナビ転職クリエイターAGENTで求人を探す

(※)マイナビ転職クリエイターAGENTの自社公表値:2026年9月時点

転職も派遣もフリーランスも一度に比べたい人におすすめのユウクリ

ユウクリの特徴をCheck!
  • 1984年設立・登録者3.7万人のデザイナー・クリエイター専門エージェンシー(※)
  • 登録クリエイターごとに担当のキャリアアドバイザーが付く体制
  • 紹介予定派遣・クリプラス(スポット・短期派遣)・スカウトサービスなど多彩な選択肢

転職も派遣もフリーランスも一度に比べたい人には、ユウクリがおすすめです。

正社員転職・人材派遣・フリーランス/業務委託の3つの経路を、同じ担当キャリアアドバイザーが一つの窓口でまとめて提案してくれるからです。

ユウクリは1984年設立のデザイナー・クリエイター専門エージェンシーで、2023年に株式会社クラウドワークスのグループ会社になりました。

取り扱う求人はクリエイティブ職に限られ、グラフィックデザイナーやパッケージデザイナー、アートディレクターなど、イラストの制作スキルを活かしやすいデザイン職の派遣・転職・業務委託を扱っています。

実際に働いてから入社を判断できる紹介予定派遣や、1日だけや数日から受けられるクリプラス(スポット・短期派遣)もあります。

フリーランスと派遣を組み合わせて収入のベースを作る働き方も選べるため、独立前後で仕事量を調整したい人にも向いているでしょう。

イラストレーターとして働き方の選択肢を広げたい人は、派遣・転職・フリーランスを比べてみるとよいですよ。

ユウクリのサービス詳細
サービス形態 正社員転職(人材紹介)・人材派遣・フリーランス/業務委託の紹介
対応エリア -
取り扱う職種・領域 グラフィックデザイナー・パッケージデザイナー・アートディレクター・Webデザイナー・UIデザイナー・DTPオペレーター・CGクリエイター など
運営会社 株式会社ユウクリ
公式サイトURL https://www.y-create.co.jp/

ユウクリで求人を探す

(※)ユウクリの自社公表値:2026年9月時点

派遣や紹介予定派遣で経験を積みたい人におすすめのデジタルスケープ

デジタルスケープの特徴をCheck!
  • CLIP STUDIO・SAI・Live2D・SpineなどツールからイラストやCGの求人を探せる
  • CG・映像・ゲーム・Web特化の派遣・転職エージェント
  • 業務委託・正社員・契約社員・派遣社員・紹介予定派遣という5つの働き方から選択
  • 1995年の創業以来クリエイティブ業界とIT業界に特化し登録者6万人を支援してきた実績(※)

派遣や紹介予定派遣で経験を積みたい人には、デジタルスケープがおすすめです。

派遣社員から紹介予定派遣まで雇用形態がそろい、就業中も担当エージェントの評価やサポートを受けながら実務経験を積み上げられます。

業務委託・正社員・契約社員・派遣社員・紹介予定派遣の5つの働き方から選べ、CLIP STUDIO・SAI・Live2D・Spine・Photoshopなど、使い慣れたツールから求人を検索できます。

紹介予定派遣は最長6か月の派遣就業を経て双方の合意があれば直接雇用へ切り替わる形態で、職場の内容や雰囲気を実際に働きながら見極めることも可能です。

派遣就業スタッフには派遣法にもとづく教育訓練や、就業中の活躍に応じた給与改定の仕組みが用意されています。

イラストの実務経験を派遣から積み上げて次の雇用形態へつなげたい人は、派遣や紹介予定派遣という選び方に目を向けてみてください。

デジタルスケープのサービス詳細
サービス形態 派遣・転職エージェント
対応エリア 全国
取り扱う職種・領域 映像・ゲーム・Web・アニメ・Vtuber・グラフィックデザイン・DTP・エンジニア
運営会社 株式会社デジタルスケープ
公式サイトURL https://www.dsp.co.jp/

デジタルスケープで求人を探す

(※)デジタルスケープの自社公表値:2026年9月時点

企業の雰囲気を見ながら自分で応募したい人におすすめのGreen

Greenの特徴をCheck!
  • IT業界やIT関連の求人規模が国内最大級のIT・Web業界の転職サイト(※)
  • 気になる企業への直接応募と企業からのスカウトの両方に対応
  • 豊富な写真と記事から職場の雰囲気やカルチャーを確認できる求人サイト

企業の雰囲気を見ながら自分で応募したい人には、Greenがおすすめです。

GreenはIT・Web業界に特化した転職サイトで、グラフィック・CGデザイナーやWebデザイナーといったクリエイティブ職の求人に直接応募できます。

転職エージェントを介さず企業とやりとりできるので、選考のテンポや連絡のとり方を自分の判断で決められるのが魅力です。

掲載企業には豊富な写真や記事が用意されており、職場の雰囲気やカルチャーを具体的にイメージしながら応募先を選べます。

掲載企業はスタートアップやベンチャーから上場企業まで幅広く、働き方や仕事内容などさまざまな切り口で求人を探せます。

求人の内容だけでなく職場の様子まで確かめてから応募したいなら、Greenで気になる企業を確認することから始めてみてください。

Greenのサービス詳細
サービス形態 求人サイト
対応エリア 全国・フルリモート・海外
取り扱う職種・領域 グラフィック・CGデザイナー・Webデザイナー・UI/UXデザイナー・エンジニア・マーケティング・営業・管理部門
運営会社 株式会社アトラエ
公式サイトURL https://www.green-japan.com/

Greenで求人を探す

(※)Greenの自社公表値:2026年9月時点

業務委託で柔軟に働きたい人におすすめのクロスデザイナー

クロスデザイナーの特徴をCheck!
  • フリーランスデザイナーの業務委託採用に特化した案件紹介
  • 登録デザイナー数7,000人以上のデザイナー人材データベース(※)
  • 最短即日での複数名提案と最短3日でのアサイン(※)

業務委託で柔軟に働きたい人には、クロスデザイナーがおすすめです。

案件ベースのアサインを軸にしていて、週2〜3日稼働といった柔軟な関わり方に対応しています。

グラフィックデザインやゲームのUIデザイン、動画制作など、Illustratorを使う案件も扱っていて、イラストレーションに対応するデザイナーの提案例も掲載されています。

UI/UXデザインからアプリデザイン、LP・バナー制作、アートディレクションまで領域は幅広く、採用コンサルタントが案件内容をヒアリングしたうえで条件に合うデザイナーを提案。

サービス利用料はかからず、フルリモート勤務の案件も掲載されています。

イラストの技術を業務委託で活かせる案件を探したい人は、クロスデザイナーを試してみてはいかがでしょうか。

クロスデザイナーのサービス詳細
サービス形態 業務委託案件紹介
対応エリア -
取り扱う職種・領域 UI/UXデザイン・アプリデザイン・グラフィックデザイン・Web制作・LP/バナー制作・アートディレクション・コーディング・動画
運営会社 株式会社GIG
公式サイトURL https://www.xdesigner.jp/

クロスデザイナーで求人を探す

(※)クロスデザイナーの自社公表値:2026年9月時点

転職サービスは複数登録して比較しよう

気になった数社に登録して、紹介してもらえる求人やスカウトの傾向を見比べるのがおすすめです。

クリエイター向け転職エージェントを中心に紹介していますが、直接応募が可能なサービスやスカウトサービスなども組み合わせて活用してみてください。

分野・働き方別に紹介|イラストレーターにおすすめの転職エージェント・サイト

イラストレーター向けの転職エージェント・転職サイトは、ゲーム・出版・広告など、得意とする分野がサービスによって異なります。

また、正社員だけでなく、フリーランス・副業・派遣社員など働き方もさまざまです。

希望する分野や働き方別におすすめのサービスをまとめたので、気になる条件からチェックしてみてください。

ゲーム・ソーシャルゲームのイラスト職向けおすすめ3社

ゲームやソーシャルゲームのイラスト職を目指すなら、「シリコンスタジオエージェント」「G-JOBエージェント」「ファミキャリ」がおすすめです。

3社ともゲーム・映像業界に専門特化し、2Dデザイナーやキャラクターイラストの職種区分で求人を探せます。

ゲームのイラスト職は、キャラクター・背景・エフェクトと担当が細かく分かれ、求めるタッチもタイトルごとに違います。

総合型のサービスだと、こうした区分がまとめられていて、狙った職種の求人にたどり着くまでに手間がかかることも。

シリコンスタジオエージェントは、2Dデザイナーをイラストキャラ・イラスト背景・コンセプトアーティストなどに細かく分け、開発部門と直接つながる求人を扱います。

G-JOBエージェントはPhotoshopやIllustrator、Live2Dといった制作ツールから案件を探せ、自社でもゲーム開発を行う運営会社ならではの現場情報を保有。

ファミキャリはファミ通ドットコムと連携するクリーク・アンド・リバー社が運営し、ポートフォリオや職務経歴書の添削まで踏み込んでサポートします。

サービス名 おすすめ理由
シリコンスタジオエージェント ゲーム・映像業界に専門特化し2Dイラストや背景・コンセプトアートの職種区分で探せる窓口
G-JOBエージェント Live2DやIllustratorなど制作ツールから案件を探せる自社開発運営のゲーム特化型
ファミキャリ ファミ通連携のクリーク・アンド・リバー社が運営しポートフォリオ添削まで対応する専門型

出版・書籍の装画や挿絵に関わりたい人向けおすすめ2社

出版・書籍の装画や挿絵に関わりたい人には、「出版キャリアナビ」「マスメディアン」がおすすめです。

どちらも出版・編集の求人網を持ち、本づくりに関わる職場への入り口になります。

出版・書籍の分野は、装画や挿絵そのものを社員として描く求人が少なく、編集や制作の職種と入り混じっているのが特徴です。

そのため、イラストの求人だけを探すつもりでも、出版社の求人を広く見渡せるサービスのほうが接点を見つけやすくなります。

出版取次のトーハン系列が運営する出版キャリアナビは、編集や制作、校正など出版社の求人を「公開求人」「エージェント」「派遣」の3通りで幅広く扱っています。

マスメディアンは宣伝会議グループの強みを生かし、雑誌・書籍の編集者や広告営業など出版分野の職種の紹介が可能です。

サービス名 おすすめ理由
出版キャリアナビ 編集・制作・校正など出版社の求人を公開・紹介・派遣の3通りで扱う出版特化サイト
マスメディアン 宣伝会議グループで雑誌・書籍の編集や広告営業など出版分野の求人も扱う転職エージェント

広告・Web・自社サービスのビジュアル制作向けおすすめ3社

広告やWeb、自社サービスのビジュアル制作に進みたいなら、「マスメディアン」「クリエイティブジョブ」「Green」がおすすめです。

広告会社や制作会社、事業会社のデザイン職まで、ビジュアル制作の求人が集まります。

広告やWebの分野では、イラスト単体よりも、デザインやディレクションと合わせて任される求人が多くなります。

イラストの求人だけに絞るより、ビジュアル制作を幅広く扱うサービスのほうが、応募できる求人の数が増えます。

マスメディアンは広告・クリエイティブに特化し、グラフィックデザイナーやアートディレクター、インハウスデザイナーの求人を数多く保有。

クリエイティブジョブはWeb・広告から映像・アニメまでクリエイティブ業界を横断し、アートディレクターや作画・キャラクターデザインの求人も探せます。

Greenでは、スタートアップから上場企業までのIT・Web求人を中心に扱っており、事業会社のデザイン職に企業と直接やり取りしながら応募できます。

サービス名 おすすめ理由
マスメディアン 広告・クリエイティブに特化しグラフィックデザイナーやアートディレクター求人が豊富
クリエイティブジョブ Web広告から映像・アニメまで横断しアートディレクターや作画・キャラデザ職も探せる
Green 事業会社のデザイン職に企業と直接やり取りで応募できるIT・Web転職サイト

フリーランス・副業で案件を受けたい人向けおすすめ3社

フリーランスや副業でイラストの案件を受けたいなら、「レバテッククリエイター」「クロスデザイナー」「Workship」がおすすめです。

3社とも業務委託の案件を主軸に扱い、稼働日数や働き方を選びながら仕事を組み立てられます。

フリーランスは案件を自分で取りに行く必要があり、単価の交渉や契約のやり取りにも慣れが必要です。

案件紹介のサービスを間に入れると、こうした交渉や手続きを任せながら、制作に時間を使いやすくなるでしょう。

レバテッククリエイターはWeb・ゲーム業界のフリーランスに専門特化し、イラストレーターの職種区分でも案件を探せます。

クロスデザイナーはフリーランスデザイナーの業務委託に絞ったサービスで、週2〜3日から稼働できる案件や、イラストレーションを含む幅広い案件なども扱います。

Workshipは副業OKの案件が多く、時給ベースで探せるためほかの仕事と並行しながら受注しやすい仕組みです。

サービス名 おすすめ理由
レバテッククリエイター Web・ゲーム業界のフリーランス特化でイラストレーター案件も扱う(取引社数10,000社以上)(※)
クロスデザイナー 週2〜3日から選べる業務委託に特化しイラストも扱うフリーランスデザイナー専門
Workship 副業OKの案件が多く時給ベースで本業と並行しやすいフリーランス向けサービス

(※)レバテッククリエイターの自社公表値:2023年7月時点

派遣から始めて正社員も視野に入れたいイラストレーター向けおすすめ3社

派遣から始めて正社員も視野に入れたいなら、「デジタルスケープ」「ユウクリ」「シリコンスタジオスタッフ」がおすすめです。

3社とも派遣を主軸に扱い、正社員を目指す紹介予定派遣や短期の働き方まで選べます。

いきなり正社員を狙うのが不安なときは、派遣で現場に入り、実際の進め方や雰囲気を見てから正社員を目指す道もあります。

派遣に強いサービスは、就業中のフォローや正社員への切り替えまで見据えた提案をしてくれるのが特徴です。

デジタルスケープはCG・映像・ゲーム・Webに専門特化し、自社の制作スタジオを持つ運営会社が派遣から紹介予定派遣までサポートします。

ユウクリはデザイナー・クリエイター専門のエージェンシーで、長期・スポットの派遣や無期雇用派遣など働き方の選択肢があるのも特徴です。

シリコンスタジオスタッフはゲーム・映像業界の派遣に特化し、2Dデザイナーとしてキャラクターイラストの制作現場に入れます。

サービス名 おすすめ理由
デジタルスケープ CG・映像・ゲーム・Web特化で自社制作スタジオを持つ派遣・紹介予定派遣エージェント
ユウクリ 長期・スポット・無期雇用まで選べるデザイナー・クリエイター専門の派遣エージェンシー
シリコンスタジオスタッフ ゲーム・映像業界の派遣に特化し2Dデザイナーでキャラクターイラスト制作に入れる

未経験・実務経験が浅い人向けおすすめ2社

未経験や実務が浅い状態からイラストレーターを目指すなら、「ワークポート」「マイナビジョブ20s」がおすすめです。

どちらも職種未経験の求人やキャリアチェンジの支援に強く、はじめの一歩を後押しします。

クリエイター特化のサービスは即戦力を求める求人が中心で、実務経験がないと紹介を受けにくいことも。

未経験の受け皿を持つサービスから始めると、応募できる求人がゼロになるのを防ぎながら経験を積めるでしょう。

ワークポートは幅広い職種を扱う総合型の転職エージェントで、専任の担当者がキャリア相談から面接対策、条件交渉まで一貫して伴走してくれます。

マイナビジョブ20sは20代・第二新卒・既卒に特化し、職種未経験を歓迎する求人が全体の76%以上を占めます。

サービス名 おすすめ理由
ワークポート 職種未経験の求人も扱い担当者が面接対策や条件交渉まで伴走する総合転職エージェント
マイナビジョブ20s 20代・第二新卒に特化し職種未経験歓迎の求人が中心(未経験OK求人76%以上)(※)

(※)マイナビジョブ20sの自社公表値:2026年9月時点

幅広い分野も視野に入れて探すのがおすすめ

イラストレーターが活躍できる分野はさまざまです。

今回取り上げたゲーム・出版・広告以外の分野を希望する人もいるかもしれません。

ピンと来なかった人は、「リクルートエージェント」や「ワークポート」のような幅広い求人を取り扱うサービスも検討してみてはいかがでしょうか。

イラストレーターが転職エージェント・転職サイトを活用したい理由

イラストレーターの転職では、自分で探すだけでは見つけにくい求人や、待遇が分かりにくい求人もあるので、一人で転職活動を進めるのが難しいと感じることもあるでしょう。

転職エージェント・転職サイトを活用したい理由について解説するので、ぜひ利用を検討してみてください。

  • 非公開のイラストレーター求人を紹介してもらえる
  • イラストレーターの年収や単価の相場を把握できる
  • 納期や制作体制などイラスト以外の条件を事前に確認できる

非公開のイラストレーター求人を紹介してもらえる

転職エージェントを利用すると、公開されていないイラストレーターの求人を紹介してもらえます。

人気タイトルや競合を気にする企業ほど、募集をおおやけにせず、エージェント経由で静かに人を探すからです。

求人サイトを毎日確認しても、目に入るのは公開されている募集だけで、発表前のタイトルや欠員の補充はそこに並びません。

とくにソーシャルゲームのメインイラストや続編タイトルのキャラクターまわりは、情報が表に出る前に動くため、一般の求人には載らないまま採用が進みます。

こうした求人は、担当者に作風やスキルを登録しておくと、条件に合ったタイミングで声がかかる形になります。

非公開で動きやすいのは、次のような求人です。

紹介でしか出会いにくい求人
  • 発表前タイトルのキャラクター・背景イラスト
  • 欠員の補充で静かに探している少人数チームの募集
  • 作風や実績を指定した名指しのオファー
  • 社外に公開しない社内向けビジュアルの制作

非公開の求人は数が限られるため、応募が集中しにくく、作風が合えば選考に進みやすいのも利点です。

紹介した12社のなかにも、公開求人と非公開求人の両方を持つサービスがあり、登録して初めて見えてくる求人があります。

公開分に自分の作風と合う求人が見当たらないときほど、担当者に非公開の求人がないかを聞いたうえで、応募先を決めていくのがおすすめですよ。

イラストレーターの年収や単価の相場を把握できる

転職エージェントを活用すると、イラストレーターの年収や単価の相場を把握できます。

自分の経験や作風がどのくらいの条件で評価されるのかは、複数の求人を横に並べて初めて見えてくるからです。

一つの求人の提示額だけを見ても、それが高いのか低いのかは判断できず、思い切った希望も出しにくくなります。

正社員なら年収の幅、業務委託なら1点あたりの単価や月額と、同じイラストの仕事でも金額の測り方が変わるため、比べる物差しがないと迷いがちです。

担当者は近い経験の人がどのくらいの条件で決まっているかを知っているので、相場を教えてもらったうえで希望を組み立てられます。

相場を確かめるときは、次のような点を聞いておくと交渉の材料になります。

●同じ経験年数の相場
近い作風・経験の人がどのくらいの年収帯で決まっているかを教えてもらえます。
●業務委託の測り方
1点あたりの単価か月額か、リテイクは何回まで含むのかで手取りが変わります。
●提示額の中身
固定給とインセンティブの比率や、昇給を判断する材料まで確かめられます。

相場を知らないまま応募すると、提示された金額をそのまま受け入れてしまい、あとで見劣りに気づくことがあります。

反対に、根拠のある希望額を伝えられれば、担当者が企業との間に立って条件を調整してくれます。

提示額をうのみにせず、相場を確かめたうえで希望額の根拠を担当者に伝えてみてください。

納期や制作体制などイラスト以外の条件を事前に確認できる

転職エージェントを活用すれば、納期や制作体制といった、イラストそのもの以外の働く条件を事前に確認できます。

イラストの仕事は、同じ職種名でも1人で仕上げるのか分業なのかで、働き方がまるごと変わるからです。

求人票には作風や必要ソフトは書かれていても、1日に求められる枚数やリテイクの進め方までは載っていないことがほとんどです。

入社してから、想像より締め切りが厳しかった、修正のやり取りが多かった、と気づくのは避けたいところです。

担当者を通せば、求人票に出てこない現場の進め方を、応募する前に確かめられます。

たとえば、次のような点は面接の前に聞いておくと安心です。

確認したいこと 担当者に聞くと分かること
制作体制 1人で完成まで担うのか、線・彩色・仕上げで分業なのか
納期の感覚 1枚にかけられる時間、繁忙期の残業の実態
使うツール 指定ソフトやデータ形式、社内の作画ルール
修正の流れ リテイクの回数や、フィードバックの伝わり方

こうした条件は、働き方の満足度を大きく左右するのに、求人票だけでは読み取れません。

事前に分かっていれば、複数の求人を働き方の面からも比べられます。

気になる条件は面接の前に担当者へ質問しておき、絵の内容だけでなく働き方まで納得してから応募先を選ぶとよいですね。

活用ポイント

登録面談では、描きたい分野と得意な作風を具体的に伝えてみてください。

得意なタッチや過去に関わったジャンルを言葉にしておくと、一般には公開されていない求人を、転職エージェント経由で紹介してもらえる可能性もあります。

遠慮せずに希望や自身の作品を担当者にアピールしましょう。

イラストレーターが転職エージェント・転職サイトを使う際のリスクと対策

上手に活用すれば転職活動に役立ちますが、イラストレーターが転職エージェント・転職サイトを使う際にはリスクもあります。

  • イラストレーターの実務が未経験だと紹介できる求人が限られる
  • 同じイラストレーターでも担当領域は会社ごとに違う
  • 担当者がイラストの制作現場に詳しいとは限らない
  • 制作会社と事業会社でイラストレーターの働き方や評価のされ方が変わる

具体的なリスクを事前に理解し、対策を取ったうえで活用していきましょう。

イラストレーターの実務が未経験だと紹介できる求人が限られる

イラストレーターの実務が未経験だと、紹介してもらえる求人が限られることもあります。

クリエイター専門のサービスほど、即戦力を求める企業の求人が中心になりやすいからです。

登録の面談で作品の提出を求められ、実務経験がないと紹介できる求人がありませんと案内されるケースもあります。

独学やスクールで描いてきた作品はあっても、業務での制作経験を条件にしている求人だと、応募の土俵に上がれないことがあります。

未経験の状態でいきなり特化型だけに登録すると、紹介を受けられずに止まってしまいがちです。

登録する前に、求人一覧で次のようなサインが出ていないかを見ておきましょう。

未経験だと止まりやすいサイン

経験者向けの求人ばかりが並んでいないか、未経験可の募集がどのくらいあるか、応募条件に「実務経験◯年以上」が並んでいないかを、登録前にざっと確かめておきましょう。

実務経験が浅いうちは、未経験の受け皿がある総合型もあわせて登録しておくと、応募できる求人がゼロになるのを防げます。

まずは応募できる求人があるサービスで実績を積み、そのうえで特化型に広げるという順番も選べます。

紹介した12社のなかにも未経験の相談に向くサービスと即戦力向けのサービスが混ざっているので、いまの自分の経験で受けられる求人があるかを起点に選んでみてください。

同じイラストレーターでも担当領域は会社ごとに違う

同じイラストレーターでも、担当領域は会社ごとに違います。

キャラクターだけを描くのか、背景やUI、運用中の差分まで担うのかで、日々の仕事の中身が変わるからです。

求人票の職種名が同じでも、実際にはキャラ専任のこともあれば、1人で何でも描く体制のことも。

応募してから、思っていたイラストと違う領域を任された、描きたい部分に関われなかったというずれは起こりがちです。

職種名の一語だけで判断せず、募集がどの領域を求めているのかを見極める必要があります。

募集ごとに、任される領域は次のように分かれます。

●キャラクター中心
立ち絵や表情差分が主で、作風の一致を強く見られます。
●背景・世界観中心
パースや構図の力が問われ、キャラとは別の作品が必要になります。
●運用・差分中心
既存タイトルの追加素材が多く、指定に沿う正確さが求められます。

自分が描きたい絵と、募集で求められる領域がずれていると、入社後の満足度が下がりやすくなります。

反対に、領域がはっきり合っていれば、これまでの作品がそのまま評価につながります。

応募前に、自分が伸ばしたい領域と募集の中身が合っているかを、担当者に確かめておくとよいですね。

担当者がイラストの制作現場に詳しいとは限らない

担当者がイラストの制作現場に詳しいとは限りません。

転職エージェントによっては、1人の担当者が幅広い職種を受け持っていることもあるからです。

作画の工程やソフトの話が通じないと、作品の見せ方や条件交渉の場面で頼りにしづらくなります。

面談で作品を見せても枚数の話ばかりで、タッチや題材の強みには触れてもらえないことも起こります。

担当者の理解度は、最初のやり取りの中身から見分けることが可能です。

次のようなサインから、担当者がイラストの現場に通じているかを確かめてみましょう。

見分けたいところ 会話で分かること
用語の通じ方 線・彩色・仕上げやリテイクの話がかみ合うか
作品への触れ方 タッチや題材まで見て話せるか、枚数だけを見ているか
求人の説明 作風や制作体制まで踏み込んで説明できるか

担当者がイラストに詳しいと、作風に合う求人を選んでくれるうえ、企業への推薦にも具体性が出ます。

逆に話がかみ合わないままだと、紹介がずれて時間だけがかかってしまいます。

やり取りに違和感があれば、クリエイター専門のサービスにも登録して担当者を比べ、話しやすいほうを軸にするのも一つの手ですよ。

制作会社と事業会社でイラストレーターの働き方や評価のされ方が変わる

制作会社と事業会社では、イラストレーターの働き方や評価のされ方が変わります。

受託でさまざまな案件をこなす環境と、自社タイトルを育てる環境とでは、求められる速さや役割が違うからです。

制作会社は幅広い作風を数多く手がけやすい一方、納期に追われるテンポの速さがあります。

事業会社は一つのタイトルの世界観を深く担えるぶん、求められる作風の幅は絞られる傾向があります。

同じイラストレーターでも、どちらで働くかでキャリアの積み方も変わってくるため注意が必要です。

迷ったときは、次のような軸で自分の希望と照らし合わせてみましょう。

迷ったときのチェックポイント
  • いろいろな作風を経験したいなら制作会社
  • 一つの作品をじっくり育てたいなら事業会社
  • 評価が数をこなす速さで決まるか、作品の質で決まるか
  • 納期の詰まり方や残業の実態は求人ごとに確認

どちらが優れているという話ではなく、自分が伸ばしたい方向とテンポの好みで合う場所は変わります。

紹介した12社にも、制作会社に強いサービスと事業会社の求人が多いサービスなどがあります。

両方の求人を働き方の面から見比べ、自分のテンポに合うほうから応募先を絞り込んでみてはいかがでしょうか。

リスクの対策

実務未経験ならクリエイター専門のサービスだけでなく、未経験者向けのサポートにも強い転職エージェントを押さえておくといいでしょう。

また、複数のサービスを併用することで、求人や担当者の選択肢を増やすことも可能になります。

利用中に転職活動がスムーズに進まないと感じたら、他社への登録も検討してみてください。

イラストレーターにおすすめ転職エージェント・転職サイトの選択方法

転職エージェント・転職サイトはどれも似たように見えますが、イラストレーターにとっての使いやすさは人それぞれ違います。

そこで、サービスを選択する際に確認しておきたいポイントを紹介します。

  • イラストレーターが独立した職種区分になっているか確認する
  • イラストレーターが使うソフトから求人を絞れるか確認する
  • ポートフォリオの提出形式に対応しているか確認する

自分に合った転職エージェント・転職サイト選びのヒントにしてみてくださいね。

イラストレーターが独立した職種区分になっているか確認する

転職エージェント・転職サイトの求人検索で、イラストレーターが独立した職種区分になっているかを確認してみてください。

「デザイナー」「クリエイティブ系」などでひとくくりにされていると、Webデザインや3DCGの求人に埋もれて探しにくいからです。

職種の一覧にイラストレーターという項目があるか、それとも他の職種やカテゴリーとまとめられているかで、たどり着きやすさが変わります。

イラストレーターの職種区分がないと、条件を足しながら絞り込まなければいけないため、手間もかかってしまいます。

また、詳細に分けられていると、キャラクターイラストや背景イラストなど細かな業務内容から絞り込むことも可能です。

イラストレーターをはじめとしたイラスト系の条件選択ができるか、登録の前に職種の一覧を確認しておくといいでしょう。

イラストレーターが使うソフトから求人を絞れるか確認する

イラストレーターの仕事で使っているソフトから求人を絞れるかどうかも、選ぶときの目安になります。

イラストの求人は、指定のソフトを扱えることが応募の前提になることが多いからです。

同じイラストレーターの募集でも、CLIP STUDIO PAINT中心の現場もあれば、Live2DやSpineで動かせる人を求める現場もあります。

自分の得意なソフトと現場の指定がずれていると、応募しても実務でつまずくことになりかねません。

ソフト名で求人検索できるサービスなら、いまのスキルがそのまま活きる求人だけを効率よく探せます。

使えるソフトから探すと見つかりやすい求人例は次のとおり。

  • Live2DやSpineで動かせる人材を求める運用案件
  • 特定の作画ソフトに社内ルールをそろえている現場
  • ソフトの習熟度で単価が変わる業務委託の案件

得意なソフトがあるなら、ツール名から検索できる転職エージェント・転職サイトを押さえておくと求人も探しやすいでしょう。

まだ使えるソフトが限られている場合は、これから求められやすいソフトを担当者に聞いて、学習に活かすのもありです。

自分のスキルの棚卸しを兼ねて、ソフトから求人が絞れるサービスをチェックしてみてはいかがでしょうか。

ポートフォリオの提出形式に対応しているかを見る

転職エージェント・転職サイトがポートフォリオの提出形式に対応しているかも、選ぶ前に確かめておきましょう。

自分の作品に合った形式で提出できるかは、強みをアピールするうえで大切なポイントです。

Webページで見せたいのか、PDFにまとめたいのか、作品を載せたURLの共有をしたいのかは、描くイラストによって変わります。

動きのある作品の多い人がPDFしか使えないと、見せたい部分が伝わりません。

提出形式ごとに、向いている見せ方は次のように分かれます。

提出形式 向いている見せ方
Web公開型 更新しやすく、動きのある作品も見せやすい
PDF・データ型 レイアウトを固定して、一覧性を保ったまま渡せる
作品URL共有型 投稿サイトの作品をそのまま提示でき、点数を増やせる

提出形式が合っていると、作品を作り直す手間なく複数の企業へ応募を進められます。

ポートフォリオ作成の支援があるサービスなら、見せ方の相談まで担当者にできるので、ぜひ活用してみてください。

選択方法のアドバイス

職種区分・ソフト検索・提出形式の3つを押さえたうえで、転職エージェント・転職サイトを選びましょう。

いずれも公式サイトの求人検索で確認したり、登録時に確認できることがほとんです。

分からない場合は、問い合わせ窓口などを活用し質問してみてください。

イラストレーターのポートフォリオ作成時のまとめ方

イラストレーターの選考では、経歴よりも作品そのもので実力を判断されやすいです。

とくにポートフォリオは判断材料として欠かせず、次の3つのポイントを意識して準備することが重要です。

  • 完成画だけでなく描けるタッチや題材の幅を見せる
  • 一次創作か版権・二次創作かを分けて載せる
  • 商業実績は許諾や守秘の範囲で見せ方を工夫する

まとめ方のポイントを解説するので、参考にしてみてください。

完成画だけでなく描けるタッチや題材の幅を見せる

完成度の高い1枚だけでなく、描けるタッチや題材の幅も見せましょう。

採用側は、募集している作風に合わせて描き分けられるかを知りたいからです。

自信作だけを並べても、自分の作風なのか、幅の一部なのかは相手に伝わりません。

同じ画風の作品ばかりが続くと、応募先の求める絵に対応できるかどうかが読み取れず、判断を保留されがちです。

得意な1枚を軸にしつつ、描ける範囲が伝わる構成にしておくと、任せられそうな仕事の範囲も広く見えます。

イラストの幅を伝えるには、次のような載せ方を取り入れてみてください。

  • キャラクター・背景・小物など描ける対象を分けて見せる
  • 塗りの違い(厚塗り・アニメ塗りなど)を数点ずつ入れる
  • 応募先の作風に近い作品を前のほうに置く
  • ラフから完成までの工程が分かる1点を混ぜる

すべてを詰め込むより、応募先が求める作風に寄せて並び順を変えるほうが、狙った印象が伝わります。

工程が分かる作品を1点入れておくと、仕上がりだけでなく制作の進め方まで見てもらえます。

応募先ごとに構成を組み替える手間はかかりますが、提出する前に求められている作風を思い浮かべながら準備を進めてください。

一次創作か版権・二次創作かを分けて載せる

一次創作か版権・二次創作かは、はっきり分けて載せましょう。

どこまで自分で考えて描いたのかが、企画力やデザイン力の評価に関わるからです。

キャラクターデザインから手がけた作品と、既存のキャラを描いた作品では、採用側が見るポイントも変わります。

区別なく並べてしまうと、デザイン力を見たい相手に作画力だけが伝わるといったすれ違いも起こります。

それぞれの作品が何を示すものなのかを添えておくと、評価してほしい力が正しく伝わりやすくなるでしょう。

とくにキャラクターデザインの求人では、一次創作がどれだけあるかがそのまま評価につながります。

作画中心の求人なら、版権作品で再現力を見せるほうが刺さることも。

それぞれの作品に、自分がどこから手がけたのかを短く書き添えて、誤解なく伝わるようにしておくことをおすすめします。

商業実績は許諾や守秘の範囲で見せ方を工夫する

商業実績は、許諾や守秘の範囲を守りながら見せ方を工夫しましょう。

仕事で描いた作品には、公開してよい範囲が決められていることもあるからです。

発表前の案件や、契約で外部に出せない作品を無断で載せると、実力を示す前に信頼を損ねてしまいます。

一方で、実績を何も見せられないと、商業の現場を経験してきたことが伝わりません。

出せるものと出せないものを整理し、見せられる形に置き換えておくことが大切です。

公開に迷ったときは、次のような選択肢があります。

  • 公開してよいかをクライアントや担当者に確認する
  • 出せない作品は傾向が近い自主制作で代える
  • 選考の場だけ見せる非公開のポートフォリオを用意する

守秘の範囲を守る姿勢そのものが、商業の現場を分かっている証しとして受け取られます。

公開できる作品が少ないときは、担当者に相談すると、見せられる形を一緒に整えてもらえます。

無理に載せて信頼を崩すより、出せる範囲で実績が伝わる形を工夫していくのがおすすめです。

ポートフォリオ作成のワンポイントアドバイス

今回紹介したまとめ方を参考にしてみたものの、完成したポートフォリオの出来が不安な場合は、転職エージェントのサポートを受けるといいでしょう。

応募先が求める作風について相談したり、専門的な視点からアドバイスを受けたりできるサービスもあります。

また、他人の作品を無断で流用せず、自分が制作した作品を掲載するようにしてください。

イラストレーターの転職エージェント・転職サイトに関するFAQ

最後に、イラストレーターの転職エージェント・転職サイトについて、気になる疑問にお答えします。

確認しておきたい質問があればチェックしてみてくださいね。

Q.サービスの利用に費用は必要ですか?

A.求職者は基本的に無料で利用できます。

多くのサービスは、採用した企業側から報酬を受け取る仕組みで運営されているためです。

求人紹介から面接対策、企業との条件交渉までのサポートも、料金はかからないのが一般的です。

ただしフリーランス向けの案件紹介などでは、契約の形によって条件が異なることもあるので、登録時に確認しておくと安心ですよ。

費用の心配なく相談できるので、気になるサービスにまず登録して話を聞いてみてはいかがでしょうか。

Q.仕事を続けながら選考を受けられますか?

A.働きながらでも問題なく進められます。

転職エージェントを使えば、求人探しや面接の日程調整を担当者に任せられるので、制作の合間でも動きやすくなります。

面談はオンラインや平日の夜、休日に対応しているサービスもあり、まとまった時間が取りにくくても相談できます。

応募のペースも担当者と相談しながら調整できるので、現在の仕事に穴をあけずに進められるでしょう。

まずは自分の空いている時間帯に面談できるサービスを選んで、無理のないペースで始めてみてください。

Q.地方在住でもイラストレーターの求人は見つかりますか?

A.リモートや業務委託の案件を含めれば、地方在住でも探せます。

イラストの仕事はデータでのやり取りが中心のため、在宅で完結する求人や案件が少なくありません。

フルリモートの求人や、居住地を問わない業務委託の案件なら、通える範囲の外にも応募できます。

正社員にこだわらなければ、フリーランス向けの案件紹介まで視野を広げることで、選べる幅がぐっと増えます。

住んでいる地域で通える求人と、リモートで受けられる案件の両方を、担当者に希望してみてください。

FAQまとめ

転職エージェントの利用に費用はかからないので、数社を試して作品に対する理解が深い担当者を探しましょう。

働きながら転職活動を進めるなら、転職エージェントのサポートをぜひ活用してみてください。

リモート勤務が可能なイラストレーター求人なら、居住地に関わらず仕事を探せるので、選択肢を広げるためにも検討をおすすめします。