アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイト11選!各社のおすすめポイントも比較

アニメ業界におすすめの転職エージェント・転職サイトのキャプチャ

アニメ制作会社の求人は表に出ているものが少なく、自力で探すと同じ会社ばかりになりがちです。

また、原画や動画といった作画の工程から、仕上げ・背景美術・撮影・3DCG、さらに制作進行やプロデューサーまで多様な職種があります。

作品を世に出す側にも、宣伝・グッズ企画・ライツ管理などの仕事があるため、「希望の仕事が見つからない」「適性がよく分からない」といった壁にぶつかる人もいるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトの活用です。

アニメ制作の求人を豊富に扱うサービスや、求められるスキルに合った求人を紹介してもらえるサービスなど、11社それぞれのおすすめポイントも比較しています。

選ぶ際のポイントや、押さえておきたい雇用形態なども詳しく解説。

自分に合ったアニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトを見つけるきっかけにしてみてくださいね。

目次

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイト11選!おすすめポイントも比較

それでは、アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトを見ていきましょう。

アニメ業界におすすめの転職エージェント・転職サイトの選定ポイント

数あるサービスの中から11社を厳選しました。

おすすめポイントも紹介しているので、選択肢に入れてみてください。

HIGH-FIVEはアニメ・漫画業界の求人をまとめて見たい人向け

HIGH-FIVEのおすすめポイント
  • アニメ・漫画業界の求人特集を常設
  • アニメプロデューサー・アニメ制作進行管理・作画・原画・アニメーターなど職種区分が細かい
  • IP開発・ライツマネジメント・キャラクターグッズ企画にも対応
  • 1人のエージェントが企業と求職者の双方を担当する両面型
  • ポートフォリオ添削・面接練習・年収交渉まで無料

HIGH-FIVEは、アニメ・漫画業界の求人をまとめて見たい人向けのサービスです。

求人検索の職種欄に「アニメ」という区分が独立して用意されているからです。

区分の中身は、アニメプロデューサーや作画監督、アニメキャラクターデザイン、アニメ制作進行管理などに分かれています。

グッズプランナーやIP開発・プロデューサー、ライツマネジメント・ライセンサーといった、作品を届ける側の職種もそろっています。

1990年設立のクリーク・アンド・リバー社が運営元で、自社で日本最大級のクリエイティブスタジオ「C&R Creative Studios」を持っています(※)。

制作現場を自社で抱えている分、求人票に載らない現場の雰囲気まで聞ける点が心強いところです。

エンタメ領域のクリエイター転職を17年支援してきたエージェントも在籍しているので、まずは職種欄の「アニメ」をチェックして、どんなポジションがあるのか見てみてください。

HIGH-FIVEのサービス情報
対応エリア 全国(東京の求人が中心)
運営会社 株式会社クリーク・アンド・リバー社
雇用形態 正社員が中心
公式サイトURL https://high-five.careers/

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(※)HIGH-FIVEの自社公表値:2026年8月時点

シリコンスタジオエージェントはゲーム・映像のCG職で経験を積みたい人向け

シリコンスタジオエージェントのおすすめポイント
  • 「映像(CG・アニメーション)」が独立した職種の枠として用意されている
  • 新着求人の入口が「正社員・契約社員」と「人材派遣」で別々
  • 1999年設立の技術開発会社が母体
  • 人事部だけでなく開発部門とも直接のつながり
  • ポートフォリオの作り方・職務経歴書作成ツールを公開

シリコンスタジオエージェントは、ゲーム・映像のCG職で経験を積みたい人向けのサービスです。

職種の分類に「映像(CG・アニメーション)」があり、モーションやムービーを担当するデザイナー職まで求人がそろっています。

運営元のシリコンスタジオ株式会社は、1999年の設立以来、グラフィックスやネットワークの技術を提供してきました。

人材事業のほかに開発支援やコンテンツ制作も手がけているため、人事部だけでなく開発部門とも直接つながっている点が強みになっています。

求人の入口は「正社員・契約社員」と「人材派遣」に分かれていて、まず派遣でスキルを磨いてから契約社員を目指すという道筋も案内されています。

派遣で就業する場合の社会保険は、健康保険が2か月を超える契約から、雇用保険が31日以上の契約見込みから加入対象です。

ゲーム業界の給与相場やポートフォリオの作り方も公開されているので、応募前の下調べに使ってみてはいかがでしょうか。

シリコンスタジオエージェントのサービス情報
対応エリア 全国
運営会社 シリコンスタジオ株式会社
雇用形態 正社員・契約社員・派遣
公式サイトURL https://ss-agent.jp/

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レバテッククリエイターはフリーランスとして案件を受けたい人向け

レバテッククリエイターのおすすめポイント
  • 企業に常駐して働くフリーランス案件が主軸
  • 登録時にフリーランス・派遣・正社員から希望の働き方を選択
  • 単価交渉と契約手続きを代行
  • 税理士紹介・確定申告セミナーなどの税務サポートあり
  • 2Dアニメーターや線画制作の案件も用意

レバテッククリエイターは、フリーランスとして案件を受けたい人向けのサービスです。

在宅型ではなく、企業に常駐して働くタイプのフリーランス案件を専門に扱っているからです。

常駐型は参画先やエージェントと準委任契約を結ぶ形で、派遣会社と雇用契約を結ぶ派遣社員とは契約の相手も報酬の決まり方も異なります。

契約と更新は1〜3か月ごとに行われ、報酬は契約時に定めた金額が決まった期間ごとに支払われる仕組みです。

言い出しにくい単価の交渉や契約手続きは、コーディネーターが代わりに進めてくれます。

収入・税務・ヘルスケアの3方向をカバーする福利厚生パッケージも用意されていて、一部は登録だけで使えます。

会社に所属せずアニメやゲームの制作に関わりたい方は、独立後の単価相場を聞くところから始めてみてくださいね。

レバテッククリエイターのサービス情報
対応エリア 全国(オンライン相談可)
運営会社 レバテック株式会社
雇用形態 業務委託(常駐型フリーランス)・派遣・正社員
公式サイトURL https://creator.levtech.jp/

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フェローズはアニメの制作現場の職種から仕事を探したい人向け

フェローズのおすすめポイント
  • 業種欄に「アニメ」があり、原画・動画・背景美術・仕上げ・撮影まで制作工程ごとに区分
  • 派遣・紹介・紹介予定派遣・業務委託・請負から契約の形を選択可能
  • 企業への営業とクリエイターの担当を1人が兼ねるエージェント制
  • アニメ概論・アニメーター講座などのセミナーを開催
  • 社会保険完備・健康診断・産前産後休業・育児休業あり

フェローズは、アニメの制作現場の職種から仕事を探したい人向けのサービスです。

業種欄で「アニメ」を選ぶと、制作工程ごとに分かれた職種名がそのまま検索条件になっています。

用意されているのは、「アニメーター(原画)(動画)」「背景美術」「美術監督」「キャラクターデザイン」「色彩設定」「仕上げ」「撮影」といった作る側の職種が中心です。

「制作進行」「設定制作」「デスク」「ラインプロデューサー」「制作プロデューサー」など、現場を回す側の職種もそろっています。

契約の形も、派遣・紹介・紹介予定派遣・業務委託・請負から選べる仕組みです。

未経験から挑戦できるアニメ制作進行の求人特集も組まれていて、社員登用ありの案件も掲載されています。

登録クリエイターは69,000名で、国内16拠点にシンガポールとハワイの18拠点を展開しています(※)。

まずは業種を「アニメ」に絞ったうえで、自分の工程の求人がどのエリアに出ているかを確かめてみてはいかがでしょうか。

フェローズのサービス情報
対応エリア 全国・海外
運営会社 株式会社フェローズ
雇用形態 派遣・紹介・紹介予定派遣・業務委託・請負
公式サイトURL https://job.fellow-s.co.jp/

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(※)フェローズの自社公表値:2026年8月時点

デジタルスケープは正社員と派遣を比較して選びたい人向け

デジタルスケープのおすすめポイント
  • 就業形態の絞り込みが業務委託・正社員・契約社員・派遣社員・紹介予定派遣の5種類
  • 業界カテゴリーに「アニメ」があり、アニメ専用の求人特集も用意
  • 働き方ごとの向き不向き解説ページを常設
  • CLIP STUDIO・After Effects・Live2D・Mayaなど使用ツールで検索可能
  • 1995年創業でWeb制作スタジオを社内に保有

デジタルスケープは、正社員と派遣を比較して選びたい人向けけのサービスです。

同じ検索画面の中で、就業形態を5種類から切り替えて求人を見られるからです。

サイトには「選べる働き方」というページがあり、正社員・契約社員・派遣社員・紹介予定派遣それぞれの向き不向きが解説されています。

扱う業界のカテゴリーには「アニメ」が独立して置かれ、アニメ専用の求人特集も組まれています。

派遣で就業した場合は、就業期間に応じて教育訓練の案内が届く仕組みです。

扱う求人のうち約6割は、サイトに公開されていない非公開求人にあたります(※)。

アニメの現場に入る道筋を、雇用形態から考え直したい方は、まず「選べる働き方」に目を通してみてくださいね。

デジタルスケープのサービス情報
対応エリア 全国
運営会社 株式会社デジタルスケープ
雇用形態 正社員・契約社員・派遣・紹介予定派遣・業務委託
公式サイトURL https://www.dsp.co.jp/

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(※)デジタルスケープの自社公表値:2026年8月時点

映像しごと.comは映像・エンタメの企業を実名で見てから決めたい人向け

映像しごと.comのおすすめポイント
  • 紹介可能な企業を社名と事業内容つきで公開
  • 職種区分に「CG・VFX・アニメ」あり
  • ポートフォリオ添削と疑似面接に対応
  • フリーランスとしての独立支援も実施
  • HIGH-FIVEと運営元が共通

映像しごと.comは、映像・エンタメの企業を実名で見てから決めたい人向けのサービスです。

紹介できる企業が、社名と事業の説明をセットにしたページで公開されているからです。

たとえばエイベックス株式会社は「アニメ」の区分に含まれており、音楽・ライブ・アニメ・マネジメント・配信を手がける総合エンタテインメント企業として紹介されています。

たとえば「エイベックス株式会社」は『アニメ』の区分に含まれており、音楽・ライブ・アニメ・マネジメント・配信を手がける総合エンタテインメント企業として紹介されています。

ほかにも、「日本テレビ放送網」「日本放送協会」「株式会社サイバーエージェント」「株式会社U-NEXT」「株式会社Brave group」などが確認できます。(※)

転職成功者の年収は、転職前と比べて平均10%上がっています(※)。

気になる会社があるなら、社名で検索して事業内容を読んでから相談を申し込むのがおすすめです。

映像しごと.comのサービス情報
対応エリア 日本全国
運営会社 株式会社クリーク・アンド・リバー社
雇用形態 正社員が中心(フリーランス独立支援あり)
公式サイトURL https://eizoshigoto.com/

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(※)映像しごと.comの自社公表値:2026年8月時点

エンタメ人はアニメ以外のエンタメ求人も一緒に見たい人向け

エンタメ人のおすすめポイント
  • 取り扱いジャンルにアニメ・ゲーム・映画・舞台・VTuber・キャラクターライセンスなど16分野
  • 正社員・派遣・業務委託のいずれにも対応
  • レジュメ登録後に企業から面接確約オファーが届くことあり
  • 面談は対面・オンライン・電話から選択可能
  • 東京本社に加えて関西支社あり

エンタメ人は、アニメ以外のエンタメ求人も一緒に見たい人向けのサービスです。

取り扱い求人のジャンルが、アニメを含むエンタメ16分野に広がっているからです。

主に、芸能事務所・音楽・広告代理店・テレビ制作会社・動画配信・映画・アニメなどの分野を扱っています。

イベントや舞台、VTuber、eスポーツ、キャラクターライセンスも取り扱いジャンルに入っています。

職種もプロデューサーやディレクターだけでなく、宣伝・PR・MD・商品企画・著作権管理・法務・経理・人事まで幅広いのが特徴です。

エンタメ関連企業の求人は常時1,500件以上あり、雇用形態は正社員から派遣、業務委託まで扱っています(※)。

キャリアカウンセリング後にレジュメを登録すると、選考の進みやすい面接確約オファーが届くこともあります。

作品そのものを作る仕事と、作品を世に出す仕事のどちらに向いているか迷っている方は、まず面談で両方の求人を見せてもらうとよいですよ。

エンタメ人のサービス情報
対応エリア 全国
運営会社 株式会社エイスリー
雇用形態 正社員・派遣・業務委託
公式サイトURL https://entamejin.com/

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(※)エンタメ人の自社公表値:2026年8月時点

エンターズは音楽・キャラクター分野まで含めて探したい人向け

エンターズのおすすめポイント
  • 音楽・アニメ・キャラクター業界に特化
  • 求人一覧が音楽・芸能、キャラクター、アニメなど5区分
  • スタジオのアニメ制作(作画担当・制作進行担当)の求人を公開
  • キャラクター・ライセンス企業の特集ページあり
  • 過去の選考データをもとにした書類添削と面接対策

エンターズは、音楽・キャラクター分野まで含めて探したい人向けのサービスです。

掲げる対象領域そのものが、音楽・アニメ・キャラクターだからです。

公開求人の一覧も「音楽・芸能」「キャラクター」「アニメ」「IT・デジタル関連職」「その他共通一般職」の5つに分かれています。

アニメの枠にはスタジオでの作画担当や制作進行担当のほか、株式会社ブシロードのアニメアシスタントプロデューサーといった求人なども掲載。

キャラクター側では、ライセンス企画営業や販促物デザイナー、テーマパーク運営会社の企画制作スタッフなども扱っています。

運営は1995年設立の株式会社ワンゴジュウゴで、エンタメ業界出身者が代表を務める会社と提携してサービスを提供しています。

作品そのものより版権やグッズ、音楽に関心が向いている方は、キャラクター・ライセンス企業特集から確認してみてください。

エンターズのサービス情報
対応エリア 求人は首都圏が中心
運営会社 株式会社ワンゴジュウゴ
雇用形態 正社員が中心
公式サイトURL https://enters-job.com/

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エンタメ転職.comは自分のペースで求人を検索したい人向け

エンタメ転職.comのおすすめポイント
  • 担当者を介さず求人一覧から直接応募できる求人サイト型
  • 対応業界は芸能・音楽・テレビ・映画・映像制作・舞台・ゲームなど
  • 求人一覧に雇用形態と月給レンジを表示
  • 対象業界にアニメを明記
  • 掲載企業への取材記事を公開

エンタメ転職.comは、自分のペースで求人を検索したい方向けのサービスです。

面談を挟まず、業界別の一覧からそのまま求人票を開ける求人サイト型だからです。

一覧には職種と雇用形態、月給の範囲が並んでいるため、条件の見当をつけてから詳細を読み進められます。

未経験可の制作進行職やアシスタント職も掲載されていて、正社員と契約社員から探すことが可能です。

掲載企業へ取材した記事もあり、入社した人がどんな経歴からその会社へ移ったのかを読んでから応募できます。

まだ担当者と話す段階ではないけれど相場だけ知っておきたい方は、エンタメ転職.comに相談してみてはいかがでしょうか。

エンタメ転職.comのサービス情報
対応エリア 全国
運営 エンタメ転職ドットコム制作委員会
雇用形態 正社員・契約社員
公式サイトURL https://entame-tenshoku.com/

エンタメ転職.comを見てみる

マイナビ転職クリエイターAGENTはポートフォリオの作り込みから相談したい人向け

マイナビ転職クリエイターAGENTのおすすめポイント
  • 無料のポートフォリオ作成サービス「MATCHBOX」を自社で企画・開発
  • 動画・サウンド・3D作品もポートフォリオに掲載可能
  • キャリアアドバイザーはWeb・ゲーム業界の出身者
  • アドバイザー1人あたりの担当を月20名までに設定

マイナビ転職クリエイターAGENTは、ポートフォリオの作り込みから相談したい人向けのサービスです。

誰でも無料で使えるポートフォリオ作成サービス「MATCHBOX」を、自社で企画・開発しているからです。

ガイドに沿って項目を埋めるだけで作れる仕組みとなっており、静止画だけでなく動画・サウンド・3D作品も載せられます。

Webと紙のどちらの形式にも出力でき、履歴書と職務経歴書も同時に作成可能です。

キャリアアドバイザー1人あたりの担当者数を月20名までに抑えているため、1件ずつに時間をかけたやり取りが期待できます。

対象はWeb職・ゲーム関連職が中心で、アニメ専門のサービスではありません。

作品の見せ方が定まらないまま応募を重ねてしまっている方は、まずMATCHBOXで作品をひととおり並べ直してみてください。

マイナビ転職クリエイターAGENTのサービス情報
対応エリア 首都圏が中心
運営会社 株式会社マイナビ
雇用形態 正社員が中心
公式サイトURL https://mynavi-creator.jp/

マイナビ転職クリエイターAGENTを見てみる

Vookキャリアは映像制作の実績を評価してほしい人向け

Vookキャリアのおすすめポイント
  • 求人票を作成するのも映像業界出身者
  • 正社員求人と業務委託案件の両方を紹介
  • ポートフォリオをもとにした紹介に対応
  • 映像クリエイター向けプラットフォームVookが母体(※)
  • 年収などの条件交渉を代行

Vookキャリアは、映像制作の実績を評価してほしい人向けのサービスです。

求人票を書いているのが映像業界の出身者で、制作物をもとにした紹介にも応じているからです。

業務内容が制作者目線の言葉で書かれているため、求人票を読んだ時点で任される範囲を把握しやすくなっています。

紹介の対象は正社員の求人だけでなく、業務委託の案件にも広がっているのも特徴です。

転職体験記のページでは、モーショングラファーからCGデザイナーへ移った例など、職種を変えた人の経緯が公開されています。

扱う領域は映像制作全般で、アニメスタジオの求人が中心というわけではありません。

ただし利用できるのは現時点では経験者のみとされていて、制作実務がまったくない段階では紹介を受けられません。

学校の課題や個人制作でもかまわないので、まずは提出できる制作物を用意してから登録するのがおすすめです。

Vookキャリアのサービス情報
対応エリア 全国
運営会社 株式会社Vook
雇用形態 正社員・契約社員・業務委託
公式サイトURL https://career.vook.vc/

Vookキャリアを見てみる

(※)Vookキャリアの自社公表値:2026年8月時点

【目的別】アニメ業界に強いおすすめ転職エージェント・転職サイト

同じアニメ業界でも、経験の有無や目指すポジションによって利用するサービスは変わります。

目的別に、アニメ業界に強いおすすめの転職エージェント・転職サイトをまとめたので参考にしてみてください。

未経験・第二新卒からアニメ業界を目指したい人におすすめの転職エージェント・転職サイト

未経験・第二新卒からアニメ業界を目指したい人には、「ハタラクティブ」「マイナビジョブ20’s」「Re就活エージェント」がおすすめです。

3社とも、社会人経験の浅い方を前提にした求人だけを集めているからです。

職種や業種の経験を問わない求人が中心のため、実務経験のなさが足切りになりにくくなっています。

たとえばマイナビジョブ20’sは、登録者の77%以上が25歳以下で、扱う求人の76%以上が未経験OKです(※)。

さらにハタラクティブでは、応募先ごとに履歴書の添削と面接対策を行い、不採用だった場合は企業に理由を聞いたうえでフィードバックしてくれます。

まずは適性診断や強み診断を受けて、アニメ業界のどの職種なら今の自分でも入口があるのかを言葉にするところから始めてみてください。

サービス名 おすすめ理由
ハタラクティブ フリーター・既卒・正社員未経験に特化。応募先ごとに履歴書添削と面接対策を実施。支援実績は26万人以上(※1)
マイナビジョブ20’s 全求人が20代向けで未経験OK求人が76%以上。世界で年間数千万人が受検する適性診断つき(※2)
Re就活エージェント 20代・第二新卒・既卒専門。既卒や社会人経験不問、職種未経験歓迎などの条件で絞り込める

(※1)2026年3月時点
(※2)マイナビジョブ20’sの自社公表値:2026年8月時点

ゲームや3DCGの現場も候補に入れたい人におすすめの転職エージェント・転職サイト

ゲームや3DCGの現場も候補に入れたい人には、「G-JOBエージェント」「IMAGICA GEEQ AGENT」がおすすめです。

どちらもゲーム業界を主戦場にしながら、映像やCGの区分を持っているからです。

同じモデリングやエフェクトのスキルでも、ゲームとアニメでは求人を出す会社がまったく違います。

たとえばG-JOBエージェントは、業界の絞り込みに「映像(CG・アニメーション・VR)」の区分を用意。

面談を担当するキャリアコンサルタントも、「ゲーム会社での人事経験3年以上」「開発現場のマネジメント経験」「国家資格の保有」のいずれかを満たす人に限られます。

IMAGICA GEEQ AGENTには、職種検索に「映像・サウンドクリエイター」があり、正社員・契約社員・派遣・紹介予定派遣を選べる形になっています。

アニメだけに絞ると求人が細ってしまうと感じたら、隣接領域の求人票を並べて、どこまで自分のスキルが通用するのか確かめてみてはいかがでしょうか。

サービス名 おすすめ理由
G-JOBエージェント 業界区分に「映像(CG・アニメーション・VR)」あり。雇用形態も正社員から業務委託まで選べる
IMAGICA GEEQ AGENT ゲーム業界専門で創業から30年以上。職種に「映像・サウンドクリエイター」の区分あり(※)

(※)IMAGICA GEEQ AGENTの自社公表値:2026年8月時点

宣伝・商品企画など作品を届ける側で関わりたい人におすすめの転職エージェント・転職サイト

宣伝・商品企画など作品を届ける側で関わりたい人には、「マスメディアン」「CREATIVE VILLAGE」がおすすめです。

2つとも、制作職ではなくマーケティングやクリエイティブの職種を軸に求人を並べているからです。

アニメ作品に関わる仕事は、絵を描いたり撮影したりする工程だけではありません。

宣伝や商品企画、ライセンスの管理といったポジションは、制作会社だけでなく出版社や玩具メーカー、配信サービスにも置かれています。

宣伝会議のグループ会社であるマスメディアンは、マーケティング・広報・宣伝・コピーライター・編集者などの専門職に絞って支援しています(※)。

CREATIVE VILLAGEは、クリーク・アンド・リバー社が運営する情報サイトです。

併設の求人検索では業種の一覧に「アニメ業界」が並んでいます。

制作の道だけが正解ではないと感じ始めている方は、職種名で求人を検索し直して、自分の経験が活きる仕事を探してみるとよいですよ。

サービス名 おすすめ理由
マスメディアン 宣伝会議のグループ会社。マーケティング・広報・宣伝・編集などの専門職に特化し、転職支援実績は6万人超(※)
CREATIVE VILLAGE クリエイター向けの情報サイトと求人検索が一体。業種の絞り込みに「アニメ業界」あり

(※)マスメディアンの自社公表値:2026年8月時点

年収やポジションを上げたい人におすすめの転職エージェント・転職サイト

年収やポジションを上げたい人には、「ビズリーチ」「JACリクルートメント」がおすすめです。

2つとも、管理職や専門職の求人を主戦場にしているからです。

アニメ関連企業でも、プロデューサーや事業責任者、ライツ管理の統括といったポジションは公開されないことが多くあります。

ビズリーチは職務経歴書を登録しておくとヘッドハンターや企業から連絡が届く仕組みで、年収1,000万円以上の求人が全体の5割以上を占めます(※)。

JACリクルートメントは、業界や職種ごとに担当を分けたコンサルタントが在籍し、海外拠点を通じたグローバル企業の求人も扱っています。

急いで転職するつもりがなくても、経歴を登録して自分にどんな役職の話が来るのかを見ておくと、次の一手を決めやすくなりますよ。

サービス名 おすすめ理由
ビズリーチ 登録した経歴をもとにヘッドハンターや企業から連絡が届く。年収1,000万円以上の求人が5割以上(※)
JACリクルートメント 領域ごとに担当を分けたコンサルタント体制。海外拠点を通じたグローバル求人も扱う

(※)ビズリーチの年収1,000万円以上の求人が5割以上は2026年1月末時点

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトの長所

この章では、アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトの長所を紹介します。

  • アニメ制作の工程ごとの職種で求人を探せる
  • 求人票に載っていない制作現場の様子を聞ける
  • ポートフォリオを応募先に合わせて作成できる
  • 言い出しにくい年収や条件の交渉を代わりにしてもらえる

転職活動に役立ちそうな内容があれば、活用を検討してみてください。

長所1、アニメ制作の工程ごとの職種で求人を探せる

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトは、アニメ制作の工程ごとの職種で求人を探せます。

検索条件そのものが制作の工程に沿って組み立てられているからです。

一般的な求人サイトで「アニメ」と入力すると、作画の仕事も進行管理の仕事も、グッズの営業までが同じ一覧に並びます。

制作の工程が違えば、求められる技術も勤務時間の形も変わるので、さまざまな職種の求人が出てくると比べようがありません。

制作工程ごとの職種で求人検索ができれば、自分がやってきた業務と近い求人がチェックしやすいです。

登録する前に、そのサービスの職種一覧に自分の希望する職種があるか確認してみるといいでしょう。

長所2、求人票に載っていない制作現場の様子を聞ける

アニメ業界に強い転職エージェントを利用すると、求人票に載っていない制作現場の様子を担当者から聞けます。

求人企業の制作責任者と直接やり取りしている担当者がつくケースもあるからです。

アニメの制作会社は、社名と職種だけでは何が違うのか判断しづらいという特徴があります。

元請けとして企画から関わるのか、特定の工程だけを請けているのかで、日々の仕事も身につく力も変わってきます。

自社で制作スタジオを持っている転職エージェントなら、制作現場の言葉のまま質問に答えてもらえることも。

アニメ業界に強い転職エージェントを利用する際は、以下の内容を担当者に確認しておくのがおすすめです。

  • 1本のラインに何人が入っているか
  • デジタル作画や3DCGの導入がどこまで進んでいるか
  • 繁忙期にどのくらい残業が出るか
  • 入社してすぐ任される業務
  • そのポジションを募集することになった背景
求人紹介の際は、待遇の話だけで終わらせず、具体的な業務内容や職場環境なども質問してみてください。

長所3、ポートフォリオを応募先に合わせて作成できる

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトを利用すると、ポートフォリオを応募先に合わせて作成できます。

同じクリエイティブ職でも、領域によって評価されるポートフォリオの型が違うからです。

作品をひととおり並べただけのファイルは、見る側が「何ができる人か」を読み取るのに時間がかかります。

採用担当は短時間で多くの応募を見るため、最初の数ページで判断されてしまうことも珍しくありません。

見直す項目 ポイント
並び順 応募先が力を入れている工程の作品を前に置けているか
担当範囲 1つの作品の中で、自分がどこまで手を動かしたか
制作条件 制作期間・使用ソフト・チームの規模
見せ方 静止画だけでなく動画やモーションで出せているか
形式 Webと紙のどちらで提出を求められるか

作成用のツールを無料で開放しているサービスもあり、項目に沿って埋めるだけで形が整います。

書類の段階で落ちることが続いているなら、作品の質より並べ方に原因があるケースも考えられます。

添削を受けるときは完成品を待たずに、途中の状態でいいので一度見てもらうのがおすすめです。

長所4、言い出しにくい年収や条件の交渉を代わりにしてもらえる

ゲーム業界に強い転職エージェントは、言い出しにくい年収や条件の交渉を代わりにしてくれます。

担当者が企業側とも日常的にやり取りしていて、条件を詰める窓口も兼ねているからです。

転職エージェントには、次のような条件を交渉してもらえます。

交渉例
  • 提示された年収や単価の引き上げ
  • 入社日と、現在抱えている作品の区切り
  • 残業や休日出勤の扱い
  • 在宅と出社の割合
  • 試用期間中の条件

働く条件の話は、選考が進むほど本人からは切り出しにくくなります。

とくに制作の現場では「まずは入ってから」と流されやすく、入社後に条件が違ったと気づくことも。

自分で言えば角が立ちそうな話も、間に人が入るだけで通りやすくなることがありますよ。

譲れない条件と、譲ってもいい条件を先に紙に書き出して、面談の初回に担当者へ渡してみるのもいいでしょう。

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトの短所

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトを使えば、必ず転職に成功するわけではありません。

利用する前に知っておきたい短所も紹介します。

  • 担当者がアニメ制作の工程を理解しているとは限らない
  • 応募段階では担当する作品名が分からないこともある
  • 経験者限定の転職エージェント・転職サイトもある
  • 転職エージェント・転職サイトによって扱っている職種や業務内容が異なる

ひとつずつ読み進めて、利用前に把握しておきましょう。

短所1、担当者がアニメ制作の工程を理解しているとは限らない

転職エージェントの担当者が、アニメ制作の工程を理解しているとは限りません。

アニメの職種名は業界の外に出ると通じないものが多いからです。

「動画」と言えば業界では作画の一工程を指しますが、外から見れば動画編集と受け取られることがあります。

「制作」も、作品づくりの全体を指す場合と、進行管理の部署を指す場合の両方で使われています。

担当者から次のようなサインが出たら、職種一覧を見直して、アニメの区分がどこまで細かいかを確かめてみてください。

●希望を言い換えられる
「原画をやりたい」と伝えたのに、映像編集やモーショングラフィックスの求人が返ってくる。
●工程の順番を聞かれる
レイアウトから原画、動画、仕上げへ渡る流れを、こちらから説明する場面が続く。
●作品の見方がずれる
ポートフォリオを見せても、担当した範囲ではなく作品の知名度で評価される。
●質問が待遇に寄る
制作体制や使用ソフトの話にならず、年収と休日の確認だけで面談が終わる。

担当を変えてもらえるサービスもあるので、合わないと感じたまま我慢して進める必要はありません。

初回の面談でアニメ制作の工程説明に時間を取られたら、転職エージェントを1社増やしてみるとよいですよ。

短所2、応募段階では担当する作品名が分からないこともある

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトを利用しても、応募段階では担当する作品名が分からないこともあります。

放送前の作品はタイトルを出せず、求人票に書けないからです。

アニメの制作は放送や配信の何か月も前から動き始めるため、募集の時点では企画が伏せられています。

「人気IP案件」「大型タイトル」といった書き方になっていると、応募する側は中身を想像するしかありません。

タイトルそのものは聞けなくても、以下の点が分かれば働き方の見当はかなりつきます。

作品名が出ないときに確かめておくこと
  • 元請けか、工程を請ける側か
  • テレビシリーズか、劇場作品か、配信専用か
  • 1クールで何本を並行して回しているか
  • オリジナル作品か、原作つきか
  • 過去に手がけた作品のジャンル

どうしても気になる場合は、担当者を通して企業側に確認してもらえることもあります。

作品名が分からないまま迷ったときは、タイトルではなく「制作体制」を軸に比べてみるのもおすすめです。

短所3、経験者限定の転職エージェント・転職サイトもある

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトの中には、未経験だと登録できない経験者限定のサービスもあります。

紹介できる求人が経験者向けに寄っていると、登録の時点で対象が絞られるからです。

サイトの入口に「未経験歓迎」とあっても、求人の一部を指しているだけの場合があります。

登録して面談まで進んでから、紹介できる案件がないと伝えられるのは時間の損失になってしまいます。

注意!

利用条件を経験者のみに限っているサービスもあります。制作実務がまったくない段階では紹介を受けるのが難しいため、登録前によくある質問のページで対象者の条件を読んでおきましょう。

未経験から挑戦する場合は、若手や職種未経験を前提にしたサービスを押さえておくと、チャンスが出てくることもあります。

また、未経験であっても、学校の課題や個人制作でまとめた作品があるだけで相談できる幅は変わるので、面談時にアピールしてみてください。

登録前に「対象者」「よくある質問」のページで、経験の要否を確かめておくのがおすすめです。

短所4、転職エージェント・転職サイトによって扱っている職種や業務内容が異なる

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトによって、扱っている職種や業務内容が異なります。

母体となる事業がゲームなのか映像なのかで、つながっている企業の顔ぶれが変わるからです。

同じ「クリエイター向け」を掲げていても、集まっている求人の中心はサービスごとに違います。

1社だけを見て「アニメの求人は少ない」と判断してしまうのは、早すぎる結論かもしれません。

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトには、次のようなタイプがあります。

サービスのタイプ 扱う求人の傾向
ゲーム開発系 3DCG・エフェクト・モーションなど、ゲームと共通する技術の求人
映像制作系 撮影・編集・ポスプロなど、実写と地続きの工程業務の求人
クリエイター派遣系 制作進行や仕上げなど、人手が不足している業務の求人
エンタメ系 芸能・音楽・舞台まで横断した、制作以外の職種の求人
大手総合型 アニメ関連企業の管理部門やビジネス職

自分が希望する職種や業務が、どのサービスに集まりやすいかを知っておくと、登録先の順番を決めやすくなります。

反対に、同じタイプのサービスばかり3社登録すると、同じような求人ばかり紹介される可能性があります。

まずは自分の希望する求人を取り扱っているか、公開されている求人一覧を職種で絞ってチェックしてみてくださいね。

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトを選ぶ際のポイント

利用する転職エージェント・転職サイトによって、確認できる求人の内容は変わってきます。

サービス選びに失敗しないためにも、ポイントを押さえておくことが重要です。

  • 対応エリアが希望と合っているかをチェックする
  • 特化型と総合型の転職エージェント・転職サイトを2〜3社ずつ組み合わせる
  • 同じ運営会社が提供する転職エージェント・転職サイトではないか確かめる

ポイントを確認しながら、自分に合ったサービスを選びましょう。

ポイント1、対応エリアが希望と合っているかをチェックする

転職エージェント・転職サイトの対応エリアが、自分の希望と合っているかを見て選びましょう。

アニメの制作スタジオは、置かれている地域に強い偏りがあるからです。

首都圏に集中している一方で、地方に拠点を置くスタジオや、リモートを取り入れた制作体制も増えています。

とはいえサービス側の拠点や取引先が首都圏だけなら、地方の求人は出てきません。

エリアの条件で確かめておくこと
  • 希望する地域に拠点があり、その拠点がアニメ求人を扱っているか
  • 面談はオンラインで済ませられるか
  • 通える範囲にどれだけ求人があるか
  • リモート可の求人がどのくらい含まれているか
  • 海外案件を扱う場合、必要な語学の水準

拠点を全国に置いているサービスなら、U・Iターンを前提にした相談にも乗ってもらいやすくなります。

エリアの条件は後から変えにくいので、家族の事情や通勤時間も含めて先に決めておくといいでしょう。

ポイント2、特化型と総合型の転職エージェント・転職サイトを2〜3社ずつ組み合わせる

特化型と総合型の転職エージェント・転職サイトを2〜3社ずつ組み合わせて選びましょう。

同じような特徴のサービスをいくつ増やしても、同じ企業の求人ばかりになりがちです。

アニメに特化したサービスは制作工程の話が通じる代わりに、扱う企業の数はどうしても限られます。

総合型は求人の幅が広い代わりに、アニメ業界のニッチな職種は紹介が難しいことも。

登録先が増えるほど日程調整の手間も増えるので、数を追いすぎないことも大事です。

面談を受けてみて、話が通じにくいと感じたところから外していく進め方が現実的ですよ。

まずは特化型を2社、総合型を1社の3社から始めて、足りなければ増やす形にしてみてはいかがでしょうか。

ポイント3、同じ運営会社が提供する転職エージェント・転職サイトではないか確かめる

同じ運営会社が提供する転職エージェント・転職サイトではないか、念のため確かめてみましょう。

エンタメや映像の領域では、名前の違うサービスを同じ会社が運営していることもあるからです。

サービス名だけを見ていると、まったく別の会社が別々の求人を持っているように見えます。

しかし、運営元が同じなら、紹介される求人のもとになっている取引先はかなりの部分が重なります。

運営元を確かめる手順
  • サイト最下部の「運営会社」を開く
  • 会社名・所在地・許可番号を控える
  • 登録済みのサービスと同じ会社になっていないか見比べる
  • 同じ会社なら、扱う領域の違いを面談で聞く
  • 重なっていたら、別の母体のサービスに切り替える

たとえばクリーク・アンド・リバー社は、「HIGH-FIVE」「映像しごと.com」「CREATIVE JOB」という別々の名前のサービスを運営しています。

領域を分けて設計されているので、運営元が同じサービスを使う意味はありますが、重なりを知らずに登録すると連絡だけが増えてしまうことに。

登録するサービスを比較するときは、運営会社も確認しておくのがおすすめです。

アニメ業界の主な雇用形態を解説

アニメ業界の求人を探していると、同じ職種や業務内容なのに条件が違うことは少なくありません。

違いは次のような「雇用形態」が関係していることもあります。

雇用形態 働き方の特徴
正社員 期間の定めがなく、昇給や社内制度の対象になる
契約社員 期間を区切って働き、更新の有無が都度決まる
派遣 働く場所と雇い主が分かれ、契約期間ごとに更新する
業務委託 雇用ではないため、社会保険や税の手続きを自分で行う
紹介予定派遣 一定期間のあと、双方が合意すれば直接雇用に切り替わる

アニメ業界にもさまざまな働き方があるので、転職活動を始める前に雇用形態の違いについて理解しておくことが大切です。

とくに注意したいのが、「派遣」と「紹介予定派遣」です。

派遣は同じ現場で働いても契約する相手が派遣会社になる

雇用契約を結ぶのは企業ではなく、派遣会社になります。

現場では他のスタッフと同じ業務を担当していても、給与の支払いや雇用契約の更新は派遣会社を通して行われます。

以下の点も正社員や契約社員とは異なるため、押さえておきましょう。

●給与の決まり方
時給で決まることが多く、稼働した時間に応じて支払われます。
●社会保険
加入手続きは派遣会社が行い、契約の期間や見込みによって対象かどうかが決まります。
●有給休暇
派遣会社へ申請し、一定の条件を満たすと付与されます。
●相談先
現場でのトラブルや業務範囲のずれは、派遣会社の担当者が間に入って調整します。
●スキルアップ
就業期間に応じた教育訓練の案内が届く仕組みを持つ派遣会社もあります。
紹介予定派遣なら現場を見てから直接雇用を決められる

一定期間を派遣として働いたうえで、双方が合意した場合に直接雇用へ切り替わる仕組みなのが紹介予定派遣です。

アニメの制作現場は、作品のジャンルやラインの組み方によって忙しさの波が大きく変わります。

求人票と面接だけで判断するのが難しい分、派遣社員として実際の現場に入って次のようなことを事前に確認できるのはメリットと言えるでしょう。

働きながら確かめられること
  • 指示を出す人との相性
  • 使っているソフトとデータの受け渡し方
  • 修正が入ったときのやり取りの流れ
  • チェックの厳しさと戻しの回数
  • 定時で上がれる日がどのくらいあるか

期間を終えた時点で合わないと感じたら、直接雇用に進まずに終えるという選択もできます。

ただし切り替えが必ず約束されているわけではないので、直接雇用の前提条件を面談で確認しておきましょう。

さまざまな雇用形態があるので、自分が希望する働き方をよく考えたうえで、利用する転職サービスを検討してみてください。

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトに関するQ&A

アニメ業界に強い転職エージェント・転職サイトの登録前によくある質問を取り上げてみました。

同じような疑問がある人は参考にしてみてください。

Q.アニメ業界への転職に資格は必要ですか?

A.アニメ業界の求人で、資格が応募条件になっていることはほとんどありません。

作画や3DCGの職種では資格の代わりに作品が見られ、進行管理の職種では段取りの組み方や連絡の取り方が見られます。

応募条件に書かれるのは資格名ではなく、扱えるソフトや担当してきた工程であることがほとんどです。

資格の勉強に時間を割くより、提出できる作品をひとつ仕上げることから始めてみましょう。

Q.転職エージェントや転職サイトの利用に料金はかかりますか?

A.求職者が費用を負担しないサービスがほとんどです。

採用が決まったときに企業側が費用を払う仕組みのため、登録から内定後のフォローまで無料と案内されています。

ただし、講座やスクールを併設していて、そちらは有料というケースもあります。

登録前に「どこまでが無料か」を利用の流れのページで確かめておくと安心ですよ。

Q.在職中でも転職活動を進められますか?

A.在職中でも進めることが可能です。

面談をオンラインや電話で受けられるサービスが多く、応募先との日程調整も担当者が代わりに行ってくれます。

進捗を管理できるアプリやマイページを用意しているところもあり、仕事の合間でも状況を追いやすくなっています。

繁忙期に活動が止まってしまいそうなら、その事情を最初に伝えて進め方を相談しておくとよいですよ。

Q.転職するか決めていない段階でも相談できますか?

A.決めていない段階でも相談できます。

「転職しない」も選択肢のひとつとして扱い、無理に応募を勧めないと明示しているサービスもあります。

情報収集だけの利用を歓迎しているところもあるので、相場や求人の傾向を知る目的で登録しても問題ありません。

今すぐ動くかどうかを決める前に、自分の経験が業界でどう評価されるのかだけ聞いてみるのもおすすめです。